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『夢』の実現

 

「私たちはカレーを売っているので、将来はカレーの聖地であるインドに出店したい」。
日本におけるカレーはもはや国民食。日本的に進化した『ココイチカレー』。
その味を、インドで問うてみたい。そう思って10年。

 

もちろん簡単な道のりではありませんでした。7〜8年前からインドに定点観測に行っていたのですが、道路などのインフラが整備されていないうえに出店候補地もなく、衛生面や食材の温度管理の点においても不安があり、出店する余地はありませんでした。

 

場所の問題だけではありません。『カレーの本場』インドですから、「スパイスのパンチや香り、うまみに欠ける」「小麦粉とスパイスでルーを作る時点で、カレーではない」「米は、パラパラしたインディカ米に合わせるのが常識」という、『本場のカレーを知る』インド人による厳しい声も聞こえてきます。

 

さらに、宗教上の理由から肉類を食べない方が多い為、動物性のダシは、受け入れてもらえません。その上、日本人の和食に対する思いと同じで、インド人も、インド料理について基本がブレたものを嫌います。

 

 

この問題を、解消することは、不可能なのでは?

 

そこで、私たちは『ココイチカレー』の良い部分をアピールすことにしました。
インドカレーよりも、「トロミとコクがある」「辛さが好みで選べる」。

 

そう思い、インド出身の方に『ココイチカレー』のアピールポイントを聞いたところ、

「あの灼熱の気候で、トロミのあるカレーを食べる気にならない、スパイシーでサラサラしたカレーこそ、インド人の体が欲する食べ物」「お店の味つけで辛さが違うし、好みの店に行く習慣がある為、辛さ調整ができることはアピールポイントにはなりません」とのこと。日本円換算で客単価1000円前後の価格設定も難しい。

 

 

「やはり厳しいか」と諦めかけていた時に…

 

『ココイチカレー』がおいしいと言うインド人に出会ったのです。

 

3年ほど前からインフラもずいぶん整ってきて、ショッピングセンターがデリー近郊を中心に増えてきたことにより、 現地で長くビジネスをしている三井物産からの提案があったのです。

 

なんと、三井物産勤務のインド人社員が「インドに『ココイチカレー』を持ってくる事業をやりたい」と手を挙げたのだ。

 

その、インド人社員が「日本に行ったときに、『ココイチカレー』を食べておいしかった。これはインドに持って帰っても成功するぞ」と思ったそうだ。

 

 

インドは、人口約13億人という魅力的な巨大市場。

 

富裕層も1億人いるといわれています。

 

約13億人の人口が毎日、スパイスを使ったいろんな種類の「カレー」を食べている。 1カ月に1食、2カ月に1食でも、『ココイチカレー』を選んでくれたらすごい数になる。13億人の1%でもすごい数。魅力的な市場だ。「やってみないとわからないが、チャレンジしてもいいのかな」と考えたのだ。

 

その為にインドの文化を尊重しつつ、『ココイチカレー』らしさを出そう。

 

動物由来の原材料を使用しないカレーソースを日本から持ち込む。

メニューにも動物由来のものは一切入れない。

コメは日本産ではないが、ふっくら、もっちりと炊き上がるジャポニカ種。

『ココイチカレー』といえばの「選ぶ楽しさ」。

トッピングを選んだり、カレーの辛さ・甘さやご飯の量が調整できるオーダーシステム。

 

 

インドカレーとは別物のジャパニーズカレー

 

日本独特の甘辛いカレー。

そんな位置付けで、いろんなチョイスがある中の『ココイチカレー』になれば、

 

これはスゴイことだ。

 

カレーの発祥国であるインドで2020年内に1号店を出店。
『ココイチカレー』の挑戦が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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